野球のポジションには適正がある?!

野球のポジションには適正がある?!

野球のポジションは9種類あります。

その中で、ポジションの適正というのは少なからず存在しています。

背の高さ、肩の強さ、足の速さなどなど。

そこから適正を見て、最適なポジションを決めていく事が結果的にチーム力の向上にも繋がります。

野球のポジションの適正について書いていきます。




背の高い人に向いているポジション

身長180センチ越えくらいの選手が対象になりますが、そういった人はピッチャー、ファースト、ショート、外野に適正があります。

理由としては、ピッチャーは背が高いとホームベースまでの18.44mの距離を短く出来るからです。

そうなることで、打者はより打ちにくさを感じます。

体感速度というのも多少なりとも変わってくるので^^

また、背が高いと言うことはオーバースローの投手だとボールに角度がつきます。

そうすることで、より打者がボールを捕らえにくくなりますからね。

背が高い人は、とりあえずピッチャーをやりハマらなかったら他のポジションにコンバートするのがいいでしょう。

ファーストは、野手の送球が高めにそれた時にも対応出来るので背が高い人に適正があります。

ショートは深い打球が多いと言うこともあって、大きな人の方が守備範囲も広くなるかなというところですね。

外野手についても背が高い方が、いろんな打球に対応しやすいというのが理由になります。




背の低い人に向いているポジション

170センチ以下あるいは175センチまでの人は、キャッチャー、セカンドが向いています。

素早くボールを投げる必要があるポジションです。

背の高い人より背の低い人の方が小回りもきくので、その分素早く送球することができますからね。

小柄だから野球には向いてない、そんな事はまずあり得ませんね。

適材適所というのは存在するので^^

足の速い人に向いているポジション

センター、セカンド、ショートのセンターラインと言われるポジションですね。

センターは外野の中で広い守備範囲を期待されます。

セカンド、ショートも足の速さを生かした守備範囲の広さが求められます。

肩の強い人に向いているポジション

センター、ライト、サード、ショートなど。

外野の中では、ライトが一番遠くに投げる機会があるので強肩な選手を必要とするポジションです。

サードやショートは基本的に1塁に遠いので、必然的に肩の強さが求められます。

最後に

以上紹介しましたが、適正が全てではありません。

が、合理的に考えると適正を見てポジションを決定するのが無難かなという話です。^^

チームのポジションを決める場合、あるいは自分がどこを守るべきなのかを考えた場合、適正を参考にポジションを確定していくとよいでしょう。

ただ、個人的には左利きのキャッチャーとかは好きですw

型にはまるのも大事ですが、型にはまらないのも野球の面白さですね^^

以上、野球のポジションには適正がある?!でした。