野球のポジションごとの特徴と役割の違いについて!

野球のポジションごとの特徴と役割の違いについて!

ポジション、すなわち守備位置の事です。

野球は9人で守りますが、それぞれのポジションで特徴は違います。

野球におけるポジションの特徴及び役割を解説していきたいと思います^^




各ポジションの特徴や役割とは?

野球ではポジションによって特徴と役割が変わります。

細かい事をいうと、球場であったり地域によっても変わります。

ピッチャーから順に説明していきます。

ピッチャー

打者にボールを投げる役割の選手です。強靭な足腰と、正確なコントロールが求められます。

学生野球なんかだと、能力の高い選手はピッチャーを任される傾向にありますね。

ピッチャーは勝敗の大半を担っています。

極端な話、ピッチャーが0点に抑えれば負けることはないですからね^^

点を与えないということが、ピッチャーの役割と言えるでしょう。

キャッチャー

扇の要であり、第2の監督とも言われるポジション。

投手の投球を受けるのが役割です。

基本的にしゃがんでいるので、腰が痛くなるポジションでもあります。(笑)

また、キャッチャーマスクを使用するので夏場なんかだと暑さもあってすごく蒸れます。(笑)

そのため、あまり人気ではないポジションとも言われています。

今の時代、少年野球の場合でも捕手は不人気なんだとか。昔はうまい子は投手か捕手を任されるのが当たり前でしたが、痛い、怖いといった理由で捕手が毛嫌いされる傾向が見られるのだとか。

ファースト

ファーストの役割としては、他の内野手からの送球を受けて打者走者をアウトにするほか、牽制の対応やバント処理など。

打球というよりは、野手からのボールを受ける事が多いポジションです。

打者走者との接触による怪我なんかはよくありますね。

落合博満氏は、現役時代に複数ポジションを守りましたが、ファーストが一番難しいと言っていました。

ファーストは守備が下手な人だけど、打撃がいい人が守るポジションと軽視されがちですが、実は内野の中でも守備力の高さがかなり求められるポジションというわけです。

セカンド

センターラインの一角であり内野の要でもあります。

1塁へのカバーを含め、打球の判断力や反応力など俊敏さが求められるポジションです。

強いチームには上手いセカンドがいることが多いですね。




サード

ホットコーナーの異名を持つポジションで、強烈な打球が飛んでくる事の多いポジションです。

右の強打者が打席に入ると、恐怖しか感じません(^-^;

1塁まで遠いので、肩の強さと安定したスローイング力が求められます。

昔でいうと長嶋、掛布などが守っていてサードは花形のポジションでもあります。

能力の高い選手がつとめる事が多い、内野で最も重要なポジションです。

ショート

守備のうまさはもちろんの事、肩の強さが求められます。

野球人ならば一度でもショートを守ることに憧れを抱く、そんなポジションです。

巨人の坂本勇人、ホークスの今宮など華のある選手が多いポジションですね。

またショートの選手は、イケメン率も高いようなそんな特徴もあるように思います^^

レフト

肩の強さというよりは、確実性のある守備力が求められるポジションです。

レフトは遠くに投げる機会が、センターやライトに比べたら少ない為です。

プロ野球では、守備の負担も少ないため強打の選手が守っていることが多いですね。

センター

足が速く肩が強い選手が起用される事の多いポジションです。

レフトやライトへのカバーや、ピッチャーの2塁牽制のバックアップなどを行います。

ライト

外野手の中で、最も肩の強さが求められるポジションです。

また、右打者のライン際への切れていく打球など難しい打球が来る事も多く、一定の守備力が求められます。

ライト=イチローのイメージが強いですね。

草野球なんかだと逆に守備が下手な選手を置く事が多いですね。

最後に

ポジションの役割と特徴を紹介しました。

チームでポジションを決めるときなんかは、そのポジションに求められる役割や特徴を考えることが重要でしょう。

それに拘らないことも時と場合によっては大切ですけどね^^

以上、野球のポジションごとの特徴と役割の違いについて!でした。