野球のイップスとは?誰にでもなる可能性がある?

野球のイップスとは?誰にでもなる可能性がある?

イップスという言葉は野球のみならず、スポーツに関わる人であれば聞いたことのある言葉でしょう。

とくに上下関係が厳しい競技であればあるほど。

野球も例外ではありません。

イップスとは?なんなのか。注目しました。




イップスとは?

イップスは運動障害の一つとされています。

イップス(Yips)は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のことである。本来はゴルフの分野で用いられ始めた言葉だが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっている。

また、能力があるにも関わらず、上手くボールを投げられなくなるといった症状が多いですね野球の場合は。

イップスの原因は?

イップスになる原因として、大事な試合でのミスによるトラウマ的な要素が主なものとされています。

精神的に追い詰められた結果、イップスを発症してしまうといったところでしょう。

周りのフォローが関わってくるところですね。

また、先輩からの圧力なども原因となります。

結局、野球というのは厳しすぎる上下関係が存在しているチームもありますからね。

「怖い先輩のせいでイップスになった」そういったのもありますからね。

野球界のレジェンド、イチロー氏もイップスになったことがあるようで。

僕らの時代はまだ1年生、僕らがゴミで、2年生が人間。3年生が神様っていう位置付けなので。ゴミが神様に投げるわけですから、それは大変なもん。それでイップスに。

ある程度の上下関係は大事ですが、あまりに厳しすぎるチームなどでは起こりえることかなと。

大抵そういうチームは強くないところが多いですが(笑)

スローイング時に、ミスをしたときの事を思い出してしまい、思った所にボールが投げられない腕が振れない。

これは死活問題です。

イップスはどうすれば克服出来るのでしょうか。




イップスは克服出来る?

イップスは真面目な人であればあるほど、発症しやすいです。

裏を返せば、言い方は悪いのですが程よくアホの人はなりにくいのかなと。

ミスをしても人になにか言われても気にしないような。

ポジティブな人ですね、良く言えば。

考えすぎるからイップスになるわけなので、ただ単に考えなければいいのかなと思います。

真面目というのは良いことなのですが、時と場合によりますから。

イチロー氏はイップスをセンスで克服したと語っています。

センスです。これは努力ではどうしようもない。センスです。

イップスになった場合は長い期間かけて、ゆっくり直していくというのが理想でしょう。

野球を難しく考えないようにするのが理想です。

本来は楽しいスポーツなので、楽しんでプレーするという気持ちを持ち、真面目になりすぎず、考えているようで考えないようなそんなスタイルでいいのではないでしょうか。

以上、野球のイップスとは?誰にでもなる可能性がある?でした。